甘え方が分からん

2年以上に渡りセンセーション桑名で王子をしてきた俺
ハッキリ言って人間が嫌いである。
ワンコは大好きだが人間は大嫌いなのだ。

人間嫌いの理由は伏せておくが
同情するなら飯をくれ!飛び切り旨い奴をなw

人間嫌いの俺は唸るぜ、目があえば唸る。
そして気に入らなければ噛む。馴れ馴れしい奴には噛むことも辞さないw
そんな事だから人への接し方がサッパリ分からんのだ

他のワンコを見ていると人間と(飼い主)とメッチャ仲良さそうだ。
俺にはその気持ちがさっぱりわからんのだ…
唯一センセーション桑名のお姉さんには甘えもしたが
普段は頭を撫でてくる人間の事を反射的に唸ってしまう。

一緒に暮らし始めたGORAZOとのワンショット。

距離感が分からん
甘えているわけでは無いことがよく分かるやろ。

だが不思議な事に最近GORAZOに触られることが心地よくなってきた
気がする

安らぐ

そろそろオムツを取って欲しい

里親

ある日俺は知らないおっさんとその息子に連れられ
千葉県市川市に来た。(2023年8月14日)
狭いマンション暮らしの始まりだった。

俺の身に何が起きたのか?
世間から見た俺の境遇は保護犬・・・
だが俺は不幸だと感じてはいなかった。
そして今(マンション暮らし)が幸せだとも思っていない。

センセーション桑名には毎日何頭ものワンコがトリミングに来る。
小さいのから大きいのまで毎日毎日たくさん来る。

俺はセンセーションの王子。
店の中をほしいままに振る舞ってきた。
連れられてきた犬はもちろんその飼い主に至るまで
俺に文句を言う奴は一人もおらん。

飼い主不在の可哀想な存在?俺が?
バカ言ってんじゃねぇ、今より最高の人生があんのかよ。
でも本当の事を言うとお姉さんと暮らしたかった。

どうしてこうなった? それがどうしてこうなった😢

市川市の狭いマンションで
おっさんとその息子との生活が始まったのだ
何がどうなっているのか?

ワンコの訪問のない
誰もいないマンションの一室で思うまま振る舞っても楽しくない。
自分を守るためにもコイツラに媚びるわけにもいかんし

それに朝晩に強制的に外に出される散歩ってやつがうざい。
ハーネスにリード
やれ道の真ん中を歩くな、そっちに行くなと
王子である俺に命令すんなボケ!好きにさせろや!

センセーションではこんなことなかった。
広いドッグランの中で自由にさせて貰えてた
もちろんハーネスもリードもない。

そんな事はどうでもいい
ハーネスやリードがあってもなくっても構わない。
お姉さんに会いたい。

お姉さんに会いたい

保護犬

俺には思い出したくない過去がある。
そして忘れる事が出来ない安らげる思い出もある。

俺がセンセーション桑名で保護されるまでの記憶を
きれいさっぱり忘れる事が出来れば俺も少しは素直になれるのかな
などと柄にもなくちょっとセンチな気分になったりはしないw
馴れ馴れしくしたら即唸ってやる。

事実世話係1.(牛)2.(GORAZO)にも毎日唸ってきた。
朝目が合った瞬間唸ってやるのだw
牛が「朝からテンション下げんなよ」と嘆く。
俺は過去の事もあり自分を守るために警戒心を解く事は無い。

だが生きていくためには食わにゃあならん。
飯には忠実だ。めっちゃ忠実だ。お座りだって伏せだってやる。
すると牛とGORAZOが半笑いで俺をキャッシュと呼び始めたのだ。
現金な奴だと( ^ω^)・・・
だが現金と呼ぶわけにはいかんのでキャッシュと呼ぶか等と
話している。舐めんなコラ!

俺はお姉さんからココとよばれていた。
そしてお前らもさっきまで俺をココと呼んでたよな
もちろん呼ばれても無視してるがキャッシュはねぇだろ!
もっぺん嚙んだろか?お?

噛まれるのが嫌ならココさんと呼べ。

あとオムツを取れ!

オムツ取らんかい ココさんアナル近すぎっす。

訳アリの男

吾輩はストロング,オブ,ココ,グレイシャス,KJP
犬である。
訳ありで千葉県市川市に住むことになったシーズー(男)である。
2024.1.8日現在タマタマもある正真正銘の男の中の男である。
だが飼い主は俺様のタマタマを取り除こうと企んでいるようである。
理由は俺が噛むからだ!
一緒に暮らし始めた最初の一週間で3回噛んでやったw

噛むとは思えぬ愛らしさ

当然の事だが俺は飼い主とは認めておらん。
いうなればお世話係Ⅰ.と言ったところなのだが妙に馴れ馴れしい。
俺が気難しい王子であることを教えてやらにゃあならんと思ったので噛んだだけなのだw
そして3カ月が過ぎたころ4回目噛んだんだが思わぬ反撃を喰らい
思いっきり噛んでやった、無我夢中で何度も噛んでやったぜ。
聞くところによると世話係1.の神経に届いたらしい。
右手の親指がしびれると言っていた。

これがアカンかった。
獣医のすすめもあり俺様のタマタマを取ることで話が進み始めたのだ。
そして2024年早々に玉をとってやると宣言されたのである。
だが助かった
世話係1.の景気が悪く俺様のタマタマは1月8日現在俺の股間で揺れている。